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スタッフからのメッセージ

統括園長からのメッセージ

見守るだけではなく、一緒に乗り越えていく支援を

コロロ学舎 常任理事
久保田 小枝子
 
昔、自閉症の原因は『親の育てかたが悪い』『愛情不足』と言われていたんです。
そのため療育は、『全面受容』で、子供がすることはすべて受け止めて、一日中水遊や砂遊びをしたいのだったら一日中満足するまでさせる。私も最初はずっとおんぶしていたのですが、それで良くなっていかないんですね。1、2年後くらいから行動療法に方針転換したんです。そうしたらみるみる子供たちがよくなっていったんです。発語する子もいましたし、手がつなげなかった子と、手をつなげるようになったし、みんなで一緒にどこへでも行けるようになりました。
その後、通園施設から独立して小さな民家で始まった教室は、現在全国各地に広がっています。親御さんたちが発起人となり、コロロメソッドを用いた施設「瑞学園」が東京にでき、その後もショートステイの施設や、放課後等デイサービスも始まりました。
しかし、全国的に施設が不足している中、コロロで学んだお子さんが大きくなった時に入所できる施設がありません。現在、コロロ学舎の運営する施設に入所を希望する人は約100人待ち。行動障害が強い方のためには、専門的なケアが必要なのです。
療育に携わりたい、発達障害のある方を支援したい人に来ていただきたい。ただ見守るのではなく、一緒に乗り越えていく仕事です。見守っているだけでは伸びていきません。働きかけをして、見守って、さらにまた働きかけをしていくようなそういう支援です。
自閉症への正しい理解が進み、自閉症・発達障害の方の気持ちをわかってくれる人たちに囲まれて生きて欲しいと願っています。

支援スタッフからのメッセージ

自分の出すべき支援の手がわかるようになった

瑞学園 支援部 主任
牧野 優子
 
大学では経済を勉強していたのですが、”人と関わる仕事がしたい”と思っていたところ、たまたま五乃神学園新設の際の募集を見つけ、オープニングスタッフとして採用されました。
最初は予測できないことが起こるためびっくりすることはありましたが、ある程度慣れて、次に自分の出すべき支援の手がわかると仕事を楽しめるようになりました。
行事や面接等で親御さんのお話をお聴きするたびに「仕事のここをもっと頑張ろう」と気持ちを引き締めています。コロロの専門的ケアの担い手として恥ずかしくないよう日々頑張っています。
”わからないことがあったらその日のうちに解決してほしい”という上司の思いがあるし、そんなに年が離れていないので仕事の相談がしやすいです。

採用担当からのメッセージ

一緒に感動しましょう!

採用育成部 部長
東樹 正晴
 
採用と広報を担当しながら現場の支援も入っています。30代半ばで住宅業界から福祉業界へ転職しました。
子供が先天性の心臓病を持って生まれてきて、それをきっかけに福祉の世界に触れ、様々な方にお世話になりました。それまでは、住宅資材のバイヤーや営業コンサルをしていたのですが、ものを売る仕事よりも福祉の世界へ向いてもいいのかなと思い始めたんです。そこで興味を惹いたのがコロロ学舎。多摩という自然豊かな環境も好きだったので、決心してこちらに引っ越してきました。
印象的だった出来事は、毎年開催するチャリティコンサートの担当を務めた時のこと。
私たちは”誰一人として排除しない”という理念があるので、全員をステージに上げるんです。ダイナミックリズムをミュージカル風にアレンジして全員が演舞をするように見せました。毎日トレーニングに励み、その成果として全員がステージに上がれて、成功しました。その時はお客さんを見送りながら男泣きしました!
そんな感動を一緒に味わえるスタッフを求めています!
社会福祉法人コロロ学舎
〒190-1221
東京都西多摩郡瑞穂町箱根ヶ崎武蔵野940
TEL.042-568-0966
FAX.042-568-0967
 
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